トヨタ自動車レクサスインターナショナルチーフエンジニア榊原康裕氏】7代目となるレクサスESは、乗り心地や静粛性、室内空間の広さといった快適性にこだわった。これを実現するため新たな知見を採り入れた快適性の進化と、高いデザイン性や走行性を重視し、両立を目指した。エンジニアとしては難しいテーマだが、「二律双生」させてこそ新たな魅力が生まれる。快適性向上の要素の一つが、レクサスが蓄積してきた各地の