■凶を引いて「最悪だ」と凹む息子にかける言葉今年もたちまち過ぎて残り1カ月にも満たなくなってしまった。光陰矢の如し、とはよく言ったもので、つい先日、初詣に行ったと思ったら、次の年の初詣がすぐそこまでやってきている。今年の正月に引いたおみくじは、確か大吉だったと記憶している。とはいえ、何が書いてあったかは覚えていない。ただ、その時の物寂しい気分だけが思い出される。そして、凶を引いて「最悪だ」と凹んで