春から夏にかけては、シロアリの活動が活発になる季節。羽アリの群飛のピークは4月〜7月に見られるが、群飛は求愛行動といわれ、そのシーズンを越えた後は、巣作りや産卵が活発に行われている。シロアリがいったん巣を作ってしまうと1千数百個の卵を産み続けるとされ、1組のつがいから爆発的な発生につながる。シロアリの被害は、古くなった木造住宅だけと考えがちだが、シロアリはコンクリートのひび割れからも侵入するので