シリーズ最高クオリティとの呼び声も高く、AKB48島崎遥香とHKT48(AKB48兼任)宮脇咲良のW主演でも話題のドラマ「マジすか学園4」(日本テレビ、毎週月曜24時59分〜)。

AKB48Gメンバーたちが個性あふれるヤンキーに扮して熱演する舞台裏に「FLASHスペシャル グラビアBEST2015年早春号」が突撃!

―出演が決まったときの気持ちは?

宮脇
ドラマ出演が初めてなので、出られること自体がとても嬉しかったです。しかもメインの役。でも、プレッシャーも感じました。

島崎
私も、やっぱり主演っていうのはなかなかできるものではないので、頑張りたいと思いました。ただ一人での主演ではないから、そんなに抱え込まずに。プレッシャーはなかったです。役名(ソルト)は、ママに「ウケる」って言われました(笑)。

―ヤンキーの演技はどうですか?

宮脇
殴るとか蹴るとか、楽しいです(笑)。ストレス発散というか、やりがいがありますね。メンバーともけっこう練習しました。

島崎
私は今回、まだあまり闘うシーンがないんです。だからアクションはこれから。ただ安っぽいヤンキーじゃなくて、気品があるヤンキーでありたいなと思っています。

宮脇
本当に、貫禄があるんですよ!歩いているシーンとか、カメラ越しに見ていると、あっ、この人と戦うのは怖いなって思います。

島崎
いや、私は(役作りじゃなくて)まんまなんですけどね(笑)。

―役作りで大変だったことは?

島崎
表情。セリフが少なくて、人に興味がないという役だから、感情を出さないように表情を作らなきゃいけなくて。そういう部分を何度も台本を読んで理解しようとしています。それで演技をやっていて気づいたんですけど、私、ふだんが棒読みですよね?だからお芝居のほうが感情をこめて話しているような気がします。

宮脇
私は、いつもどおりだと「怖くない」って言われたので、声を低くしてみたり、目つきを鋭くしてみたり、立ち姿も工夫しています。以前、テレビ番組でアッパーを披露したらすごくへんだったみたいで、ファンから(ヤンキーなんて)できるの? ってすごく心配されたんです。

―忘れられないハプニングは?

宮脇
プールサイドで空を見ながら横たわるシーンでは、プールに落ちそうで怖かったです。みんなの「落ちないでね」がフリに聞こえて…(笑)。もちろん、落ちなかったですよ! 風邪ひいちゃうから(笑)。

―ぱるるにとって、いちばん仲のいいゆいはんが四天王の一人ですが?

島崎
へんな感じ。由依が演技しているのが不思議な感じです。でも由依が演じるおたべとのシーンは私にとってとても重要なシーンのひとつ。ソルトはおたべにしか見せてない部分があって、それをおたべも理解しているというか。そこはプライベートとリンクしている部分もあります。

―最後に、ユーザーへメッセージを!

島崎
「Hulu」(※動画配信サービス)でも先行配信していますし、たくさんの方に観てほしいので、見ごたえのあるものにしたいと思います。

宮脇
さくらっていう役は?てっぺん?しか見てなくて、友情にも興味がない。そんなさくらが、人間として成長するところに注目してほしいです。