インタビュー：家入レオ「“愚か”だからこそ凄く愛おしい」

――12月13日の20歳の誕生日に新木場STUDIO COASTでワンマンライブを控えてますが、今から考えていることはありますか？

家入：一番は、支えてくださってる方達に「ありがとう」と言いたいなと。でも、きっと上手く言葉に出来ないので、その想いを歌にしたいなと思います。ライブだけじゃなくて、色々な企画も考えてて…。

――アーティストなので、歌で想いを表現できれば良いと思います。でも、以前と比べれば、自分の考えを言葉にできるようになったという実感はないですか？

家入：それはちょっとありますね（笑）。日々生きてる中で、一番会話してますね。例えば友人と集まったりしても、自分の近況を誰かに聞いてもらいたいがための時間になってることって多いと思うんですよね。一緒にいても、一緒にいないと言うか。とりあえず自分の事を分かってほしいという気持ちが先走りすぎちゃうんだけど、こういうインタビューは色々な意見とかを凄く聞けるし、ちゃんと中身があるものにしていただいてるので、凄く有難いです。

――今、自分のことを凄く客観視されているなという印象を受けました。

家入：そうですね。でも、それは良くないと言われます。

――一概にそうとも限らないかと（笑）。現在、LINEの公式アカウントを利用いただいてますが、ブログなどの更新はPCからですか？

家入：ありがとうございます。PCが多いですね。凄く環境に拘るタイプで、もちろんスマホで構成するのもいいんですけど、頭に浮かんだ文字とかをすぐ文面化できないのがストレスで。できれば落ち着いた環境で、PCで色々と作業したいタイプです（笑）。

――歌詞もPCで？

家入：歌詞は、4Bの鉛筆と決まってます！

――LINEはコミュニケーションアプリですが、リアル含め人とのコミュニケーションにおいて心がけていることはありますか？

家入：やっぱり本当に大切な事は会って話すようにしてるんですけど、LINEもそうですし、他のインターネットの色々なサービスも、日頃ちょっと恥ずかしくて伝えられないような事とかを伝えられるツールとして、凄く素敵だなと思います。上京してきて分かったのは、色々な想いを直接言える事への有難さと言うか。福岡とか離れてると、どうしても直接は言えないので、声でもちょっと恥ずかしいなと思う時はLINEのようなサービスを使うと凄く心が温まるので、素敵だなと思います！

取材・文：原　宏治、撮影：野原誠治

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