温泉でもないのに高額を支払って入浴。こんな贅沢なお風呂を堪能する意味がわからない!?

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お風呂でもベッドでも素敵なサービスを繰り広げてくれるソープ。性的快楽を求めて夜な夜な男たちが入っていくわけだが、ふと気になるのは、入浴だけでもOKなのか?ということ。

そこで、今回は「ソフト・オン・デマンド覆面風俗調査団」、通称“kaku−butsu”に協力してもらい、実験してみた。

「なんのために入浴だけするんですか?」

東京・吉原には約140軒のソープがあるとされている。そのほとんどが前記のような反応で、まともに取り合ってくれない。だが、Lというお店だけは電話で受付をしているおじいちゃんが「入浴だけでもOK」と言ってくれた!

急いでLに向かうと、受付は若い男性。「電話で入浴だけ希望と言った者です」「はい、入浴料とサービス料を合わせて総額1万4000円です」「いや、ですから入浴だけ希望の……」「ここ、ソープですよ?」

わかっているわ! そんな冷たい目で見るな。だいたいさっき大丈夫って言ったおじいちゃんはどこに? それから何度も入浴だけ!とお願いしたが、全然相手にしてくれない。

「仕方ありません。一番かわいいコつけますんで、総額払ってください」

だから! お風呂だけ入りたいんです! 朝9時から、入浴だけさせてくれるソープを探し続けて、この時すでに23時。

結論! 吉原のソープで「入浴料を払って入浴だけする」のは不可能でした! その後? 入浴したよ。総額払ってね!!

(取材・文/島田真吾)