FAT CAT(ファットキャット), 日本のポップシーンにも″ネコ″旋風を!

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【19日 = KEJ 片岡実香 】 昨年7月に日本メジャーデビューを果たした “FAT CAT(ファットキャット)”が、1Stフルアルバム『NEKO MUSIC』を10月1日にリリースする事が決まった。FAT CATは、ファッション×カルチャー×音楽をテーマに様々な活動を起点にカルチャー発信となるアーティスト。

今回の日本フルアルバムは、ポップカルチャーを代表する話題のクリエイターが集結。中毒性のあるキャッチーなメロディー、CMに選ばれた楽曲「Make Up」、「オシャレ☆バトル」、配信シングルで100万回動画再生を誇るK-POP曲「Is Being Pretty Everything」を日本Ver.でセルフカバーした話題曲などを含む全11曲を収録した完成度の高い楽曲となっている。

FAT CATは、2011年に韓国にてデビューし、シングルごとに変わる破格的なファッションセンスとビジュアルで、『VOGUE girl』に取り上げられ歌手としてだけでなくファッションアイコンとなるアーティストとして注目を浴びている。昨今では、2013年1月に「クォン・サンウ」、「スエ」主演のSBS ドラマ「夜王」のOST「涙の雨」を発表。また、2014年8月には、KBS韓国ドラマ挿入歌「My Dear Cat」(猫はいる)に決定し、OST「ゆっくり近くに」を発表している。この新ドラマは、初回23.3%で1位好発進と話題の韓国ドラマ。「My Dear Cat」 OST制作関係者は「OST企画初期からFAT CATの参加を計画し、実力派作曲家と共に最高の歌唱力を誇るFAT CATが意気投合して完成度の高いバラード曲が誕生した」とコメントしている。

また、FAT CATについてK-POP界の第一人者古屋正亨さんは、「初めて彼女に出会った時、これほど日本のポップカルチャーを吸収し、自らの世界観に昇華できるアーティストが韓国にいたのかと、正直驚かされた」とし、「ポップアイコンとしてK-POPシーンに君臨することになった彼女だが、どちらかというとその表面的なところにばかり注目が集まりがち。しかし、大学でポピュラーミュージックを専攻し、様々なジャンルを歌いこなせるその能力は高い」と話した。FAT CATの日本1stアルバム「NEKO MUSIC」は、10月1日に発売予定である。(写真提供=?レインボーエンタテインメント)