『天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬〜』 ©天才バカヴォン

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赤塚不二夫の生誕80周年を記念する長編アニメ映画『天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬〜』の製作が発表された。

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2008年に死去し、8月2日で七回忌を迎える赤塚不二夫。2015年春に公開を予定している同作は赤塚の代表作のひとつである『天才バカボン』をもとにした作品となり、バカボン一家の面々が、天使の手を振りほどいて悪の手先として現代によみがえった『フランダースの犬』のネロとパトラッシュと出会うというあらすじだ。

監督・脚本を手掛けたのは、『秘密結社 鷹の爪』『古墳ギャルのコフィー』などで知られるFROGMAN。同作を通じて、思いやりの大切さや、人間の本当の賢さとは何かという問いかけを描きながら、さらに「これでいいのだ!」のフレーズで現代社会を痛烈に皮肉るエンターテイメント作品になるという。なお、『天才バカボン』が長編アニメ映画化されるのは今回が初めてとのこと。オフィシャルサイトでは特報映像も公開中だ。