池谷幸雄 妊娠した“一夜妻”が突き付けた「DNA鑑定書」

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 作家の西麻布よしこさん(41)が、バルセロナ五輪体操の銀メダリスト・池谷幸雄(43)の子供を妊娠したことを本誌が報じたのは、昨年12月のこと。西麻布さんは自身の妊娠がわかったとき、池谷に認知してくれるよう伝えるいっぽうで、「今後も金銭的な援助を求めるつもりはありません」と“未婚の母”として出産する決意を明らかにしていた。
 本誌が池谷にこの件について聞くと、彼は西麻布さんとの関係を認め《今後のことは彼女と真摯に話し合い、誠意ある対応をしていきたいと思います》と回答していた。
 今年3月に愛娘Aちゃんを出産した西麻布さんだったが、知人によれば、彼女はここまでの池谷の“誠意のない対応”に、怒りを募らせているというのだ。

 本誌は改めて西麻布さんを直撃し、真相を聞いた。彼女はある日バラエティ番組に出ていた池谷が「年商1億円ある」と発言していたのを観て驚いたという。
「私と会っていたときは、お金の工面に悩んでいたようでしたから。その理由もあって、娘への金銭的な援助は求めなかったんです」

 また、西麻布さんは妊娠発覚以降、池谷の知人から“嘘つき女”呼ばわりされてきて、それが出産後も続いているという。そんな心の傷に、テレビでの池谷の発言も加わって、西麻布さんは池谷に再びメールを送ったという。
「その後の彼とのやりとりで、弁護士も立てて、9月にはDNA鑑定に応じてもらいました。結果は完全に一致。間違いなく、娘は池谷さんとの子供でしたよ」

 彼女に鑑定書を見せてもらったところ、そこには池谷とAちゃんとが父子関係にある確率は『99.99999999%』というデータが記載されていた。
 西麻布さんはこれをもとに、池谷に対し、“認知したことをきちんと公表すること”を要求したという。

 この件について、池谷の体操クラブに問い合わせると、次のような回答があった。《DNA鑑定の結果は認識しています。必要な書類がそろい次第、認知いたします》

 日本が東京五輪開催決定に湧くなか、元五輪メダリストが引き起こした騒動に、いまだ着地点は見えてこない。