インテル指揮官「早い時間の失点がトッテナムを勢い付けた」

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 ヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦ファーストレグが7日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルがトッテナムと対戦し、0-3で敗戦した。長友は、負傷の影響でベンチ外だった。試合後、インテルのアンドレア・ストラマッチョーニ監督は「トッテナムに早い時間(開始6分)に先制を許すという、一番やってはいけない展開になり残念だ」と、語った。クラブ公式HPが伝えている。

「非常に残念なのは、(MFのリカルド)アルバレスと(FWのロドリゴ)パラシオが迎えた絶好のチャンスを生かせなかった。勝ち進む可能性をもう少し増やせたはずだったが、結局、トッテナムがすぐに得点して勢いをつけるという、一番やってはいけない展開になってしまった。本当に残念だよ。まだセカンドレグがあるし、それを全力で戦って勝たなければ。サッカーは何が起きるかわからないからね」

「とにかく、今夜は我々のエリア内で、相手選手のフィジカルの強さにとても苦しめられた。我々は簡単にプレーさせないつもりでいたが、それでもトッテナムのフィジカルパワーにやられてしまった。勝ち進みを常に願ってここまでやってきたが、限られた戦力でこの試合に臨むことになったのが残念でならない。また、ピッチに立った選手にしても、まだ状態が完璧ではない者もいたんだ。いずれにせよ、トッテナムを称賛すべきだね」