千秋楽となった舞台でも、元気いっぱいに躍動。観客を沸かせた、高橋愛(左）と神田沙也加
女優で歌手の神田沙也加と元モーニング娘。の高橋愛が22日、東京・新宿文化センターで、ミュージカル『赤毛のアン』の最終公演を行った。

今年10年目となる同ミュージカルは、全国8都市をめぐる公演を経て、ついに千秋楽。主人公アン・シャーリー役に起用された神田と、アンの親友ダイアナ・バリーを演じた高橋がそれぞれの心境を語った。

今年初めてアン役を演じた神田は「あっという間に今日の千秋楽まで来たという感じですね。アンという役が昔からすごく好きで、こんな元気のある役をやってみたいと思っていた。2012年にこの役をやらせてもらい本当に良かった」と喜びを語り、親友ダイアナ役を演じた高橋は「なかなか同じ歳の人と一緒にならないので、貴重な体験をさせてもらっています」とコメントした。

「(神田とは)稽古中よりも公演が始まってからの方が、グッと距離が近づいた。「心の友」役であることや同じ歳であること、そしてデビュー年も一緒と、運命的なものを感じてました」とめぐりあわせについて、深い思いになったと説明していた。

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