日本でも人気のドラマ『ゴシップガール』。アメリカでは現在第5シーズンが放映中なのだが、もう1シーズン続く可能性が高いという。

同名小説を原作に、"マンハッタンのエリートのスキャンダラスな私生活"を描いて人気を博していたこのドラマ。2007年にCWで放映されて以来、ゴージャスなファッションやスリリングな内容、そして魅力的なキャスト陣で話題を集めていた。

とはいうものの、<The Wrap>によると、新シーズン(第6シーズン)は期間を短縮し、さらに最後のシーズンにもなりそうだとか。また、ドラマのプロデューサー、ステファニー・サヴェージは<Zap2It>に対し、シーズン5で終わりではないと明言している。

今年に入り、100話を迎えた『ゴシップガール』。チャックを演じるエド・ウェストウィックは<TheInsider.com>に、「ここまでこれたなんて、信じられないほどだ」と喜びのコメントを寄せていた。それもそのはず。シーズン2に約350万人の視聴者数を誇っていた同ドラマだが、最近では110万人に減っているのだ。

CWは短縮ながらもあと1シーズン放映する方向だが、一部のキャストは去る準備ができている様子。すでにシーズン4の最中には、ダン役のペン・バッジリーが「(『ゴシップガール』には飽きた。)4シーズン目だよ。お決まりのものになりつつあるんだ」とこぼしていた。

また、若手キャストたちもドラマから映画へと活躍の場を広げている。セリーナ役のブレイク・ライヴリーは『グリーン・ランタン』でライアン・レイノルズと共演(ついでに交際もスタート)し、ブレア役のレイトン・ミースターは『ザ・ルームメイト』、セレーナ・ゴメスや『glee』のコーリー・モンテースと共演した『恋するモンテカルロ』に出演。レイトンに至っては、すでに2010年に"あと2年で『ゴシップガール』を卒業する"と話していた(なぜ"2年"という問いには、「契約があるから」と回答)。

"ゴシップガール"は誰?
ジョージーナ(ミシェル・トラクテンバーグ)という説もあり...