マンチェスター・ユナイテッドを契約満了で退団し、現在移籍先を探しているオーウェン・ハーグリーヴス（30歳）が、YouTubeに最近のトレーニングの様子を映したビデオをアップし、健在ぶりをアピールしている。

カナダ生まれの元イングランド代表MFは、2006年ドイツW杯で大活躍し、2007年にバイエルン・ミュンヘンからユナイテッドに加入。１年目はまずまずだったが、その後は数多くのケガに悩まされ、2008年からの３年間は計５試合の出場に留まった。期待されて加入しただけに、アレックス・ファーガソン監督も度重なるケガには頭を抱えていた。最後の出場となった昨年11月のウルヴス戦は、２年ぶりの先発だったが、開始直後にハムストリングを傷め、わずか５分で交代している。

YouTubeに掲載されいるのはいずれも１分前後の短いビデオが20本ほど、４日前から毎日更新されていて、ジムや練習場でトレーニングをしている様子が映っている。

ハーグリーヴスについては、ユナイテッドから新契約をオファーされなかったことで、引退するのではないかと噂されていた。