対ヘタフェ戦、怪我のペドロに代わり先発出場したボージャンが対セビージャ戦に続く2試合連続ゴールでチームの勝利に貢献した。バルサでリーガ100試合出場のメモリアルゲームでボージャンがしっかりと結果を残した。

 2007年にトップチームデビューを果たしたボージャン。エトー、イブラヒモビッチ、そして今シーズンはビジャと世界屈指のストライカーとポジション争いをしなければいけない状況下に置かれながらも成長を続けている。

 昨シーズンは、イブラヒモビッチの不調でチャンスを掴み、対ビジャレアル、対セビージャ戦でゴールを決めるなどシーズン終盤の活躍でリーガ制覇の立役者となった。今シーズンはメッシ、ビジャ、ペドロの3トップの影に隠れ、移籍も噂されたが、チャンスが突然回ってきた。

 怪我のペドロに代わりピッチに立ったボージャンは、貴重な先制ゴール。さらにホームのヘタフェ戦でもペドロに代わってスタメン出場するとゴールでグアルディオラ監督の期待に応えた。「FWにとってコンスタントに試合に出ることが大事」と語ったボージャン。シーズン終盤で復活する若いエースの活躍が楽しみだ。

(スペイン通信)