昨年11月、覚せい剤取締法違反罪で有罪判決を受けた酒井法子。25日放送のTBS「情報7days ニュースキャスター」では、逮捕後初のテレビ出演となる録画インタビューが放送された。

多量の汗をかきながら、周囲への謝罪や失踪期間中の心境などを口にする酒井。薬物使用については、「きっかけは、夫に勧められて。一番近くにて一番信じていた人に勧められたっていうのが大きかったと思いますけど、それでも使おうと決めて最終的に使ったのは私自身ですから、何よりも責められなくちゃいけないのは私自身だっていうのは理解しています」といい、「(薬物がいけないものと)分かっていたのに、そこに踏み込んでしまったのか?」と訊かれると、「薬物を(元夫と)一緒に使用することで、秘密を共有しているような気持ちになったりとか、それによって、絆で繋がっているような錯覚を起こしていたんだと思います」と語った。

また、薬物犯罪の再犯率が高いことに触れられると、「周りの方々がそういうふうに心配してくださっているのは理解していますし、再犯率が高いのも学びましたし、そういうふうに見られても仕方がないこと。ただ、私に関して、そういったことは二度とないことは確信しています。昨年の事件で、本当に大切なものを一瞬にして失いましたし、私自身二度としたくないような体験もしました。あれほどまでに、多くの方々の信頼や恩義を裏切ってしまって、ひどく辛い体験をしたからこそ、二度と薬物に手を染めるようなことはないと誓います」と言い切った。