今週末予定されていたスコットランド・プレミアリーグの試合がストライキで延期されるのではと懸念されていたが、予定通り全ての試合が実施される見通しとなった。

過度に激しい批判を浴びていると主張する審判団が今週末ストライキを決行すると宣言、レフェリー不足では予定されていた試合を消化するのは困難と見られていた。

しかしながら、スコットランドサッカー協会のスチュワート・レーガンCEOは、FIFAやUEFAを通じてヨーロッパ各国に審判団派遣依頼を通達するという思い切った手を打ち、予定通り今週末は試合を行うと発表。

すでにイスラエルとポーランドのサッカー連盟は、スコットランドに対して今週末審判団を派遣したいと回答しており、ポルトガルやマルタもこれに協力すると見られている。スコットランドの試合に関わる全員にとって暗黒の1週間だったとコメントしたレーガンCEOは「外国人審判であろうと全員最高レベルにおける経験が豊富。質は高い」と強調している。


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