コンゴ民主共和国国内で8月25日、小型旅客機が墜落して20人が死亡した事故で、客室内にワニが現れ、乗客がパニックになったことが原因だったことが分かった。。

 乗務していたのは経営者と英国人パイロットで、首都のキンシャサを飛び立ち、同国西部のバンドゥンドゥに向かっていた。事故原因の調査で、同機に故障の形跡は見出せなかった。

 生存者によると、事故直前にワニが乗客の荷物から出てきた。客室内を歩き回り、乗客はパニックになり逃げ回ったので、機体のバランスが崩れて高度が下がった。同機は着陸態勢に入っており、滑走路の手前100メートルほどの場所にあった建物に接触して墜落したという。(編集担当:如月隼人)



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