野村證券グループ、マンUサポーターへの協力を約束
オーナーのグレーザー家を忌み嫌うマンチェスター・ユナイテッドのファンに、野村證券グループという強力なサポーターが出来たことが判明した。日本の投資銀行である野村が、レッド・ナイツ・グループやマンチェスター・ユナイテッド・サポーターズ・トラスト、潜在的な投資家たちと緊密に仕事していくことに合意したという。ファイナンシャル・アドバイザー的立場で、クラブのオーナーであるグレーザー家に提示する提案を策定及び調整することに協力する。

一方グレーザー一家は、多額の負債を抱えているもののクラブを手放すつもりは毛頭ないとしている。しかしながら、レッド・ナイツ・グループによるオーナーへの抗議活動を象徴するグリーンとゴールドのスカーフ(かつてマンUのチームカラーだった)を、CLの試合後にミランのデイヴィッド・ベッカムが首に巻いたことで、抗議活動がさらに勢いづきそうだ。