■ジェラード「はしゃぎ過ぎは禁物」

 2014年まで契約更新したばかりのリヴァプールのラファエル・ベニーテス監督は、5−0でアストン・ヴィラを下した試合後、快勝に沸くチームの手綱を締める発言をした。

「前半は、カウンターで攻められそうなときにときどき相手にボールを渡してしまう場面があったと思う。チームはよくやっているが、もっといい試合もできたはずだ」
「我々は進化しているし、自信も持っているが、まだまだ試合は残っている。地に足を付けて、一生懸命やり続けなければならないんだ」

 また、ハットトリックを決めた主将のスティーヴン・ジェラードも監督と同意見のようで次のように話した。

「はしゃぎ過ぎは禁物だ。マンチェスター・ユナイテッドには残り試合を全勝する力がある。僕らに大事なのは、勝ち続けて、自分たちのやることに集中すること。彼らがミスを犯せばいつでも僕らが取って代わると彼らにプレッシャーをかけ続けることだ。チェルシーは昨日は負けたが、彼らもいることを忘れてはならない」
「僕らは絶好調だし、自信に満ちている。プレミアリーグで初のハットトリックを決められたことはすばらしいけど、勝ち点3はもっと重要だったよ」