今年1月に日本国内で初代が発売されて以来、より機能を強化した「EeePC901」や薄型モバイルモデル「EeePC S101」、小型で安価な「EeeBox」などのさまざまな新モデルが人気となっているASUSの「EeePC」シリーズですが、来年初頭にはデュアルコアCPUやタッチインターフェイスを導入した新モデルが登場するそうです。

また、近いうちにiMac風の一体型モデル「EeeMonitor」も登場するとのこと。

詳細は以下の通り。
Electronista | ASUS plans touchscreen, dual-core Eee PCs

この記事によると、ASUSは来年1月に行われる「Consumer Electronics Show」にて、EeePCの最新モデルを発表する予定だそうです。

これはIntelが現在開発しているデュアルコアAtomプロセッサを搭載したもので、理論的には同時に4つのプログラムスレッドを処理することが可能となっているため、パフォーマンスが改善されるとのこと。また、タッチスクリーンも搭載されるとしています。

なお、気になる価格ですが、ASUSのCEO（最高経営責任者）であるJerry Shen氏によると、「EeePC」は2009年中には300ドル以下になるべきであるとされているため、300ドル以下になるかどうかはともかく、ある程度抑えられた額となる模様。

Electronista | ASUS iMac rival on pre-order, to hit $450 in US

ちなみに以前GIGAZINEでもお伝えしたiMac風デザインの一体型パソコン「EeeMonitor」ですが、こちらはアメリカで11月20日に発売されるそうです。



「EeeMonitor」は15.6インチの液晶モニタとAtomプロセッサ、1GBメモリ、160GBのHDD、130万画素カメラ、IEEE802.11b/g/n、4Wのステレオスピーカーが搭載されたモデルで、OSはWindows XP Home Editionを採用。気になる価格は450ドル（約4万6000円）となっています。

詳細なスペックに関しては以下のリンクが詳しい。

Play.com (UK) : Asus Eee All-In-One-Touch Screen PC ETP1602-WT-X0010 / Intel Atom 1.6GHz / 1GB / 160GB / 15.6" Wide Panel Touch Screen / Windows XP Home / Desktop PC / White : Computing - Free Delivery

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