Chocolove from AKB48「バンドに興味を持ちました」

　今年6月、シングル「明日は明日の君が生まれる」でAKB48よりデビューした中西里菜、秋元才加、宮澤佐江からなるChocolove from AKB48。今月21日にファーストアルバム「Dessert」を発売した彼女達が25日、東京・高田馬場CLUB PHASEにて自身初となるライブツアーの最終公演を迎えた。

　Chocolove from AKB48は、23日の福岡BEAT STATIONを皮切りに、翌24日は大阪SUNHALLでライブを開催。最終日の25日は、11時に名古屋・今池Tiny 7でライブ出演後、東京へと移動して17時から武蔵工業大学・世田谷キャンパスの学園祭に、そして20時からは高田馬場CLUB PHASEに出演するというトリプルライブを敢行した。

　最終公演の高田馬場CLUB PHASEは300名の観客で超満員となり、Chocolove from AKB48は歌の合間に観客へのクイズを交えつつ「メールの涙」「明日は明日の君が生まれる」「チョコレート」を披露。今回のツアーでは各地のライブハウスで活躍するアマチュアバンドとの共演を経験し、最終日の東京では3ピースバンド「フォトグラフ」の演奏をバックにラストナンバー「Waves」を披露した。

　そして、ツアー最終日を祝うケーキがステージ上に運ばれると、感極まったメンバーの目には涙が浮かぶ。ホームグラウンドである秋葉原を離れて、秋元才加は「こんなに動き回ったのは、AKB48の劇場公演以外無いのでとても楽しかったです」と語り、宮澤佐江は「バンドに興味を持ちました。楽器やってみたいです」と手応えのあるコメント。中西里菜は「ライブハウスでも、みんなこんなに盛り上がってくれて嬉しい。来年も応援してください」と今年一年を締めくくった。このツアーの模様は、12月26日に発売されるDVDにドキュメント映像として収録される予定。

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