妖艶なコスチュームで今宵もファンを魅了したインリン様

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11月25日（日）横浜アリーナで開催された『ハッスル・マニア2007』。

セミハッスルでは、“ハッスル大将”天龍源一郎、TAJIRI、ＲＧとインリン様、モンスター・ボノ、アン・ジョー司令長官による6人タッグマッチが行われた。

約半年振りの試合となるインリン様は、胸のあたりまで、はだけた妖艶な新コスチュームで登場した。先発は、そのインリン様と、TAJIRI。試合では、インリン様がロープへ飛んだTAJIRIの背中にムチを振り下ろすと、ミドルキックにアームドラッグを披露する。

続いて登場したのは、天龍とボノ。ボノが天龍を投げ捨てると、リングではＲＧとアン・ジョーが激突。ＲＧコールの中、ＲＧが“野良犬”小林聡直伝のムエタイコンビネーションを見せるが、これをアン・ジョーが軽く受け流して、ボノと交互にＲＧを痛めつけると、最後は、インリン様がＲＧにコブラツイスト、更にはパロスペシャルを繰り出す。

ここで、インリン様を捕らえた天龍が、WARスペシャルへ。苦しむインリン様に、ＲＧがロープを往復しての生肛門スターを狙うが、これはボノが怒りのカット。ＲＧを蹴散らすと、ボノはインリン様を肩車して、天龍へ合体M字プレスを決める。

しかし、両軍が入り乱れ、リング上にTAJIRIとインリン様が残ると、TAJIRIはインリン様をコーナーに押し込み、強烈なハイキック。この攻撃で失神したインリン様が崩れ落ちると、心配したボノがインリン様をのぞき込んだ。

この隙を見逃さず、天龍がボノの巨体をスクールボーイで丸め込み、見事3カウントを奪取。敗れたボノはマイクを掴むと「パパに言いつけるからな！」と叫び、リングを後にした。

果たして、ボノのパパ、グレート・ムタのハッスル再登場は実現するのか？

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