【カオス通信】妄想爆裂!冷蔵庫も自動改札までも美少女な『機械少女』
身の回りの物を「とりあえず女の子にしてみよう」という発想は、アキバ系にとって基本中の基本です。この「萌え擬人化」というジャンルは「万物に魂が宿る」という日本古来の思想に、萌え要素が加わって生まれた秋葉原文化の極みであります。そんな数ある擬人化の中でも、かなりユニークな内容になっているのが、今回ご紹介する『機械少女(発行:インフォレスト)』です。
萌え擬人化の多くは、物に女の子の魂が宿る妖精的な設定が多いのですが、『機械少女』は「生身の女の子が機械を装着(融合)する」という設定になっています。これによって「機械+女の子のコラボ」と「擬人化」の両方に萌えられる内容となっているのです。さらに"機械少女"というシステムに「マシーナリー・ギャルズ・システム(MACHINERY GALS SYSTEM:略称"MGS")」という呼称を付けて、SF的な味付けも加えられています。これによって「本当に作れるかも」という"とんでもない妄想"が喚起され、リアルな親近感を持たせることにも成功しています。
内容はイラスト中心ですが、各機械少女の日常エピソードが漫画や小説で描かれたりもしていますので、ひとことで言うと"ストーリー付きビジュアルムック"という感じでしょうか。冷静に読むと道具的には正直役に立たなかったり、身長がミクロマンサイズ(133mm)の女の子がいたりと、ツッコミどころ満載ですが、細かい部分は気にしない方がいいでしょう(小さい女の子は宇宙人とか地底人と考えれば無問題!)。とりあえず「機械な女の子サイコー!」という脊髄反射なノリで楽しむのがオススメです。
早速"機械少女"な女の子達をご紹介していきます。なお、表現の一部には私(レッド中尉)の妄想が含まれていることを先にお断りしておきます。なにしろこの『機械少女』は、読者が妄想力を膨らませながら読むタイプの本なので、妄想込みでないと解説が非常に難しいので……。実際読んでみると、以下の紹介文と違う印象を持つかもしれませんが、そこは大目に見てやってください。読者個人の心に芽生えた感情こそが正解だと思いますので、これはこれということで(汗)。
萌え擬人化の多くは、物に女の子の魂が宿る妖精的な設定が多いのですが、『機械少女』は「生身の女の子が機械を装着(融合)する」という設定になっています。これによって「機械+女の子のコラボ」と「擬人化」の両方に萌えられる内容となっているのです。さらに"機械少女"というシステムに「マシーナリー・ギャルズ・システム(MACHINERY GALS SYSTEM:略称"MGS")」という呼称を付けて、SF的な味付けも加えられています。これによって「本当に作れるかも」という"とんでもない妄想"が喚起され、リアルな親近感を持たせることにも成功しています。
オビを外すとこんな感じです。この表紙をめくると、表紙の線画に着色したカラーイラストが目に飛び込んできます。あえて線画を表紙に持ってくるところが制作サイドの心意気。 | 裏表紙です。手前で目を瞑っている機械少女が「角型電熱ヒーター人肌仕様」。奥で手袋を付けているのが「自立駆動型衛星電話少女」です。工場を出た後は研修が待っています。 |
早速"機械少女"な女の子達をご紹介していきます。なお、表現の一部には私(レッド中尉)の妄想が含まれていることを先にお断りしておきます。なにしろこの『機械少女』は、読者が妄想力を膨らませながら読むタイプの本なので、妄想込みでないと解説が非常に難しいので……。実際読んでみると、以下の紹介文と違う印象を持つかもしれませんが、そこは大目に見てやってください。読者個人の心に芽生えた感情こそが正解だと思いますので、これはこれということで(汗)。