古文書や浮世絵などに書かれた「崩し字」を、AIが画像から解読するシステムの画面の一部。選択された文字(左下)に合致する可能性が高い文字が順に表示される(立命館大提供)

 古文書や浮世絵などに書かれた「崩し字」を、人工知能(AI)が画像から解読するシステムを立命館大文学部の赤間亮教授らのチームが、凸版印刷(東京)と共同開発したと13日、発表した。

 チームによると、同様の解読アプリなどは他にもあるが、AIの導入は全国初という。

 システムは、立命館大が所蔵する古文書や浮世絵など約76万件のデータベースと、凸版印刷が保有する崩し字を蓄積したデータをもとに開発。パソコンの画面に映った文書で読めない文字を1文字選択すると、崩し字データの中から形が似ているものをAIが抽出し、合致する可能性が高い文字を順に表示する仕組み。