中条あやみ 主演作を「放送できるの?」と心配する理由

写真拡大

「ここまでのコメディたっぷりの作品は初です。監督から『もっとできる!』と求められるのですが、本当に放送できるのかなあ? って心配(笑)」

そう語るのは、4月10日放送スタートの新ドラマ『白衣の戦士!』(日本テレビ系・水曜22時〜)で自由奔放な新米ナース・立花はるかを演じる中条あやみ(22)。“元ヤン”のはるかは天真らん漫で型破りな21歳。

「じつは私、大阪出身なんですけどお笑いセンスがなくて、すごい複雑な気持ちです。はるかに似ているところは、おせっかいおばさんみたいなところかも(笑)」(中条・以下同)

今作が連続ドラマ初主演となる中条。

「女優のお仕事を始めて7年たちますが、新人の気持ちですね。まだ余裕がなくて……。同じ新人でも、はるかは仕事で失敗しても全然くじけない。明るくポジティブな彼女を見て、笑って、明日も頑張ろう! と思っていただけるとうれしいです!」

はるかの指導係役でW主演の水川あさみ(35)については。

「水川さんは同じ関西出身で会った瞬間から『あやみちゃんも大阪なん!』って近所のお姉さんみたい(笑)。いつも面白いことを言って現場を和ませてくれます。主演のプレッシャーも笑っているうちに乗り越えられそうです」

3カ月の撮影期間は体調管理にも気をつけている。

「寝るときに口を開けて寝ないようにテープを貼っています。喉にいいって、今田耕司さんのおすすめです(笑)」

くるくる変わるその表情は、“新時代のコメディエンヌ誕生!”を予感させる弾けっぷりだ。

「はるかの正義感が強く、考えるより先に行動してしまうところや曲がったことが嫌いなところに共感します」