小籠包をストローで飲む!?渋谷ヒカリエに画期的すぎる「モダン点心専門店」がオープン!
渋谷で女性に人気のスポットとして、ファッションからグルメまで、トレンド最先端のテナントが軒を連ねる「渋谷ヒカリエ」。
駅直結という好立地も相まって、感度の高い働く女性を中心にいつも賑わいを見せています。
ヒカリエの6・7階はカフェ・レストランフロアになっているのですが、1/22に8店舗の飲食店が新たに加わりました。これは2012年のオープン以来、最大規模のリニューアルなんです!
サンフランシスコのモダン点心専門店が日本初上陸!
中でも注目が集まるのは、ヒカリエの6階に新たに登場した、斬新なモダン点心のお店。その名も『ダンプリングタイム 餃子時間』。アメリカ西海岸のセレブにも大人気のお店が、日本に初上陸したんです。
店内は中華料理店というよりは、カフェのようにカラフルでポップ。
サンフランシスコ国際空港などの壁面アートを手がける、サンフランシスコ在住のアーティスト、リア=ローゼンバーグ氏の壁面アートで覆われ、自由で開放的な雰囲気も楽しめます。
創業者のKash氏は、中国・西安(シーアン)出身。17歳で渡米し、レストラン業界での経験を活かし独立。その後、ミシュラン掲載の寿司店『OMAKASE』を含め、数々のヒット店を生み出している功績の持ち主。
色鮮やかな点心は、彼のルーツである西安地方の餃子がベースとなっているんだそう。
アメリカ西海岸には色鮮やかな野菜が多かったこともあり、カラフルな西安餃子との相性も抜群!カラフルな野菜や花をあしらったニュースタイルの点心がInstagramで火がつき、注目され出したんです。
メディアにも数多く取り上げられ、サンフランシスコにある本店は、今や大人気店となっています。
No.1人気メニューは飲む小籠包!?
サンフランシスコでセレブの心を掴んでいる本店No.1の人気メニューが、こちら!
直径10cmの巨大な小籠包。周りにはお花などがあしらわれ、見た目がとても可愛いんですが、注目すべきはその食べ方。
なんとストローをさして、肉汁を飲むんです!
せいろを持ち上げるだけで、皮の中でゆらゆら揺れるたっぷりのあつあつジュース。素材の旨味が凝縮されていて、濃いのに繊細で優しい味!ごくごく飲めちゃいます!
お花のせいか、不思議とトロピカルジュースを飲んでる気分に(笑)これは楽しい〜!
その他のメニューもボリューミーでシェアしやすい!
キングダムの飲みごたえ(?)も凄いんですが、その他のメニューも2〜3人でシェアしやすいたっぷりサイズ!
こちらは大盛りのネギがトッピングされたジャージャー麺。お好みでチリオイルを加えて辛味を調整できるので、辛いものが苦手な人ともシェアしやすいです。
ネギも辛味やニオイが少なく、ボリューミーなのにさっぱり食べることができます。
イチオシのメニューはこちら!
本店で人気No.1のキングダムをお目当てに来た私でしたが、実際に食べてみて特に気に入ったメニューがありました。
見た目は完璧にサラダです(笑)。ほうれん草を練り込んで作ったオリジナル生地が特徴の、大ぶり茹で餃子。食べてみるまで餃子とは気づかないビジュアルをしています。
サラダ感覚で一口頬張って、びっくり!この餡、なに!?めちゃくちゃおいしい!
しいたけやニラなどがザクザク詰め込まれた具材は、餡というよりは野菜炒めのよう。中華特有のパンチが効いたスパイスの香りで、口の中には一気に本場の風が吹きます。
それもそのはず。この西安餃子は、創業者の生まれ故郷である西安に、代々伝わる餃子料理のレシピを元に再現されたもの。見た目だけじゃなく、味までしっかりこだわっています!
食事に合わせるのはクラフトビールがオススメ
点心専門店ですが、オススメのペアリングはアメリカ西海岸のビールを中心としたクラフトビール!
サンフランシスコ発祥のアンカービールをはじめ、5種類のクラフトビールをセレクト。どの料理にも合うようにセレクトされたクラフトビールは、フルーティなものから、味わい深いものまで幅広く用意されています。
憧れや高揚感を感じる空間。そして見た目のインパクトだけじゃない、幅広い食べ方を楽しめること。食べたらハッピーになれるエンタメ点心が、2019年のトレンドフードになるのでは、と感じた瞬間でした!
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