山火事の被害を報告していたジェラルド・バトラー(画像は『Gerard Butler 2018年11月11日付Instagram「Returned to my house in Malibu after evacuating.」』のスクリーンショット)

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今月8日にカリフォルニア州ロサンゼルス近郊で発生した山火事「Woolsey Fire(ウールジー・ファイアー)」の影響で、自宅が被害に遭った俳優のジェラルド・バトラー(49)。そのジェラルドが豪華スターを集め、山火事被害者を支援するチャリティーイベントを開催した。

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ロサンゼルス近郊の山火事「Woolsey Fire(ウールジー・ファイアー)」は海沿いのマリブ、山沿いのカラバサス周辺を飲み込み、大きな被害を出した。俳優ジェラルド・バトラーや歌手ロビン・シック、歌手兼女優のマイリー・サイラスと婚約者リアム・ヘムズワースの自宅も被害に遭っていた。

そんな被害者であるジェラルド・バトラーと恋人のモーガン・ブラウンさんが現地時間16日、山火事被害者救済のためのチャリティーイベントを開催した。今回のイベントはモーガンさんの自宅で行われ、マリブコミュニティの復興を支援する「マリブ基金(Malibu Foundation)」に寄付される。

イベントには歌手ロビン・シックや俳優のショーン・ペン、ジェイミー・フォックス、モデルのシンディ・クロフォード、女優のミニー・ドライヴァー、ローマ・ダウニー、コートニー・コックスらビッグネームが集結した。

その様子は『Malibu Foundation』のインスタグラムに投稿され、ジェラルド・バトラーは野外ステージに立ち「子供たちに何が起きたのか説明するのは辛いでしょう」「我々は今夜、この状況を改善するために集まりました」「みなさん、来てくれてありがとうございます」とスピーチした。

また、同じくステージに上がったショーン・ペンが、命を顧みず消火活動に尽力した消防隊員を称える場面も見られた。さらにミュージシャン、ヴァン・モリソンが『Brown Eyed Girl』を、ロビン・シックが『Stand By Me』をパフォーマンスして、イベントを盛り上げたという。

『Malibu Foundation』のインスタグラムによると、今回のチャリティーイベントでは150万ドル(約1億6800万円)が集まったといい、全額寄付される予定とのことだ。

画像は『Gerard Butler 2018年11月11日付Instagram「Returned to my house in Malibu after evacuating.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)