持ち家なのに近所トラブルに悩まされている人「深夜まで子どもが絶叫」「隣人が外でたばこを吸う。換気が出来ない」
賃貸に住んでいるなら、ご近所トラブルに遭っても、すぐに引っ越しを検討できる。しかし、持ち家でローンを抱えているとなると、そう簡単にはいかなくなってくる。
ガールズちゃんねるに11月13日、「持ち家でご近所トラブルにあってる人」というスレッドが立った。スレ主は、道路で騒いで迷惑をかける道路族の被害で頭がおかしくなりそうだという。
「庭でバーベキューする人へ。家の中でフライパン使って肉を焼け!」
スレ主同様に、道路での騒音やマナーの悪さでイライラする人は多い。「私有地で近所の子どもにボール遊びをされたあげく、車に当てられた」という被害も寄せられた。子どもが外で遊びたがるのは仕方ないが、しつけをしない親は問題だ。
「道路族被害者で団結したい。加害者なのに、のびのび遊べなくてかわいそうとか言う。 いやいや、公園行けばいいのに」
という恨み節のほか、
「庭でバーベキューする人へ…家の中でフライパン使って肉を焼け!
「家同士がかなり隣接しているので、境目に何か物を置く置かないでトラブってます……」
「毎日夕方から23時頃まで隣の子供3人が絶叫して暴れ続けてて本当にうるさい」
など、非常識な隣人エピソードが続々と寄せられた。「隣のおじさんが外でタバコを吸う。 空気の入れ替えしたいけど出来ない」と、タバコの煙に不快感を抱く人も多い。
騒音に駐車、ペットの飼育マナー……2人に1人は近隣トラブルに巻き込まれている
スレッドでは、「警察に通報したら何をされるかわからない」という不安から、何もしない人が目立つ。しかし中には、「家の庭を荒らされて花が抜かれたり植物をぐちゃぐちゃにされた」ため、証拠を掴むために「3万もする防犯カメラ買ってきた」という行動的な人もいた。
スレッドには約500件の書き込みがあり、のぞきや路上駐車、井戸端会議の声がうるさいなど、様々な迷惑行為が寄せられている。それだけ、近所トラブルに遭う人は多いのだ。
日本法規が2016年に発表した「近隣トラブルに関する実態調査」では、およそ2人に1人は「近所トラブルに巻き込まれたことがある」と回答している。トラブル内容には、「騒音」(20%)が最も多く、「駐車、車のトラブル」(13%)、「ペットの飼育やマナー」(12%)が続く。
対処法を聞くと、「何もしなかった」(29%)がトップだが、「直談判した」(26%)、「警察に通報した」(13%)など、何かしらの行動を起こす人もそれなりにいた。ただ、直談判をするとお互いに感情的になってしまい、問題が余計にこじれてしまうリスクもある。一度冷静になり、警察や行政など、第三者に介入してもらうことが得策だろう。くれぐれも仕返しはしないようにしたい