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大江戸線で巡る、こだわりカフェ&喫茶4選。【本郷三丁目〜築地編】

地下鉄の中で最も深くにある「都営大江戸線」。都心はもちろん、本郷や蔵前など、学生街や下町にも通っています。今回は、緑の多い本郷三丁目から、海沿いで風の気持ちいい築地までの、素敵なカフェと喫茶店をご紹介します。

1.【本郷三丁目】街のみんなから愛され続けて60余年の喫茶店〈こゝろ〉

店名は夏目漱石の小説から。ご夫婦で切り盛りする喫茶店では、東大生のリクエストに応えたボリューミーなものが多々。もちろん、マスターこだわりのコーヒーも美味。

焼きそばや「ウインナーライス」などの庶民的なメニューと、昭和の味「クリームソーダ」をはじめ、フロート系などの幅広い飲み物を展開。「クリームソーダ」600円は、アイスの溶け具合が最高!

校舎の赤レンガと並木を望む2階の窓際席でのんびり過ごしたい。2階席を利用したい場合は、事前に電話で確認を。

(Hanako1150号掲載/photo : Michi Murakami text : Emi Suzuki)

2.【上野御徒町】キラキラ輝く喫茶店で一息。〈コーヒーショップ ギャラン〉

ディープな街では、お茶もディープな場所で。外装から煌びやかな〈ギャラン〉は、アメ横のすぐそばにあり、駅からもアクセスが良し。1979年開店の、上野の街を象徴するような喫茶店。

お店は二階にあり、窓際の席からは上野の賑やかな通りを眺めることができる。

メニューもどこかレトロで、可愛らしいものばかり。フルーツパフェ1000円は、煌びやかな店内に負けず劣らずの造形美。

詳しいレポはHanakoスイーツ担当編集Tの連載「渋カフェ」をチェック!

3.【蔵前】お花好きにはたまらない空間。〈from afar 倉庫 01〉

蔵前駅と浅草駅のちょうど中間、材木倉庫として使われていた建物を改装したカフェ。

ここでは自慢のコーヒーと合わせて、中国茶やブレンドティーなど厳選したお茶を伊万里焼のカップに淹れて提供する。

写真の「水鳥」500円は、緑茶にいちごと桃、花を加えたブレンドティー。

カフェスペースには書籍や雑誌、絵本がずらり。お茶とともにゆったりと読書の時間を楽しむことができる。店内には中目黒の人気花屋〈ex.Flower shop &laboratory〉のスペースもあり、季節の花々との出会いも。ドライフラワーのブーケはギフトにもおすすめ。

(Hanako1145号掲載/photo : Yuko Moriyama text : Mikiko Okai)

4.【築地】“サクッ&とろっ”を楽しめるタマゴサンドが看板メニュー〈レンガ〉

23年前に母から店を継いだ現店主が考案したタマゴサンドが看板メニューの喫茶店。

毎朝届けられる〈サンワローラン〉の食パンを店主が2 冑に手切りし、上下左右に何度も返しながら焼き上げるというこだわりも。

無塩バターとマヨネーズを塗り、トースターでじっくり焼いた厚切り食パンで半熟オムレツをサンド。羽根のように軽いサクサクとしたパンと、空気を入れながら焼き上げたふわとろ卵が生み出す、絶妙な食感バランスが心地いい。卵の味を生かすため、オムレツの味付けは沖縄の塩を少しだけ。「ホットサンドトーストセット」900円で、トアルコトラジャコーヒーと一緒にどうぞ。

(Hanako1127号掲載:photo:Motokazu Hara text:Asami Seo)