冬に美味しい果物といえば、リンゴが代表格のひとつですよね。とはいえ、いざスーパーで買って食べてみたら、あんまり甘くない個体だった……なんてこともしばしば。真っ赤に熟したものでもハズレに当たったりして、地味に選び方が難しい果物かも。

ということで今回は、甘くないリンゴを美味しく食べる簡単な方法をひとつご紹介。実はお馴染みのある炭酸飲料を使うだけ。たびたびネットで話題になっているようで、いまさらながら話を聞いて試してみたところ……上品な味わいのリンゴのコンポートが!

 C.C.レモンでくし切りのリンゴを煮ると…

用意する材料はリンゴ1個とC.C.レモンだけ。写真は1.5Lのボトルですが、使うのは200ml程度なので、コンビニなどで売っている500mlのボトルでOKです。

まずはリンゴの芯を抜いて皮を剥き、ざっくり12等分のくし切りにします。

鍋にリンゴとC.C.レモン(200ml)を入れて、中火にかけます。フタをして12分程度煮込みましょう。グツグツ煮込んで、リンゴが柔らかくなってきたらOKです。

完成するとこんな感じ。C.C.レモンで煮るだけで、リンゴがこんな綺麗な黄金色になるんです。いったん冷蔵庫に入れて、粗熱を取ったらいただきましょう。

お味は意外と甘くなりすぎず、リンゴ本来の風味を損なわない、後味さっぱりの上品な美味しさ! 甘さの弱いリンゴに適度な濃厚さがプラスされ、ふんわり柔らかな満足スイーツに変身するんです。ジュースで煮込んだだけとは思えない仕上がりになるので、余ったリンゴの大量消費レシピとしてもぜひどうぞ!