「マコーレー・カルキンだけど何でも質問してほしい…」海外掲示板で今の様子を率直に語る
1990年の映画「ホーム・アローン」の大ヒットで、世界一有名な子役となったマコーレー・カルキン氏。
その後は両親のトラブルや、ヘロイン中毒で余命半年と報じられたこともありましたが、昨年には「2017年最大の変身」と言われたほど健康状態が回復しています。
そんな波乱万丈の人生を送る彼が、「質問があったら聞いてくれ」と海外掲示板に現れました。
興味深いQ＆Aをご紹介します。
This is Macaulay Culkin. This is the most important thing I've ever done in my life.
右はヘロイン中毒で余命半年と海外メディアに報じられていた頃。
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掲示板に登場したマコーレー・カルキンさん。
今ではすっかり元気そうに見え、麻薬依存症だった頃の姿がウソのよう！
今回のQ＆Aは、「バニーイアーズ」“Bunny Ears”という、PodcastとWEBサイトのプロモーションの一環とのことです。
Q:幸せですか？ 過去を振り返って何かを変えたいところはある？
A:絶対に幸せだね。わざとらしかったり、簡単なように聞こえるかもしれないが、何も変えないね。
Q:あなたに関しての一番大きな誤解は何だったと感じていますか？
A:若いときの理解力と魅力。
Q:「ホームアローン2」で泊っていたホテルは実際にはプールがない。自分のために何か言ってあげたいことはある？
A:プールは自分が必要な場所にあるってこと。
↑びしょ濡れになったら、何でもプールだ。
Q:あなたの一番お気に入りのマイケル・ジャクソンの思い出は？
A:自分のゴルフカートを彼のカートに衝突させそうになったとき、彼は僕を「アップルヘッド（リンゴ頭）」と呼んだ。
↑それはかわいいな。
↑マイケルがどんなにリンゴを嫌っていたかを知るまではね。
Q:このQ＆Aをしている今は、ホームアローンなんだよね？
A:そう思いたいんでしょ。
Q:ウエス・アンダーソン氏から、もし別の脚本を送られていたら「YES」と答えましたか？
A:パトリック・スチュワートの声で「自分は愚かではない」と言うね。
↑もともとどんな脚本を送ってきていたの？
↑「天才マックスの世界」だよ。
Q:10歳のとき、あなたに激しく恋をしていました。あなたも私に恋をしていましたか？
A:あなたの名前はケリー・カポウスキー？
Q:人生はどうだい？
A:割といいよ。まだここにいるしね？
↑みんなが喜んでいるよ。光り続けていて。
Q:薬物乱用についてのいろいろな憶測があるけど、どれくらいひどいところまで行ったの？ どの薬物を選択していたの？
A:そうだね。薬物は摂取も吸収もしたが、人々が言うほどはひどくなかった。今は人生に必要ではない、大人なので。飲むのは好き。
Q:何を理由でQ＆Aをしようと思ったのですか？ バーモント州北部からこんにちは。
A:自分のPodcastとWEBサイトをチェックしてもらうため。よろしく。
↑その透明性が気に入った！
Q:最大の後悔は何ですか？
A:最大の後悔というものはないが、ほとんどの後悔は女性関係のもの。
Q:何かゲームはしている？
A:スターフォックス64。
Q:どのホーム・アローンが一番のお気に入り？
A:1作目が一番楽しかったね。それがどんな結果になるかわからなかったし、全部シカゴの撮影であちこちに飛び回らなくてよかった。なによりドナルド・トランプがいないしね。
（※トランプ大統領は2作目に出演している：Trump's cameo in Home Alone 2）
Q:今、人生で最も重要なことは何ですか？
A:敵を打ち負かすこと、そいつらの息の根を止め、女どもの悲鳴を聞くとき!!
↑映画「コナン・ザ・グレート」のセリフだね。
Q:とてもリラックスした男に思える。いつか一緒に過ごせるかい？
A:その日は忙しいな。
Q:人生でどんな本に触発されましたか？
A:子供のときは「リトル・プリンス」がよく送られてきた。
10代の頃はファンから「ライ麦畑で捕まえて」が送られてきた。
20代になるとアラン・ムーアの「ウォッチメン」が送られてきた。
そして今は「刑務所からの手紙」だね。
Q:次の予定は？
A:多分ランチ。
Q:あなたの二日酔いの処方箋は？
A:ウィスキー。それから犬の毛。
Q:なぜバニーの耳なの？ コアラの耳じゃいけないの？
A:ほかの耳に問題はないが、バニーがベストだったんだ。
Q:なぜSNSをしてないんだ？
A:なぜしてるんだ？
かなり踏み込んだ質問にも率直に答えていました。
子役時代とはひと味違う、現在のマコーレー・カルキン氏の人柄が伝わってきますが、元気そうなのがなによりですね。
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