映画のイベントで私生活に触れたMatt

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バラエティなどにも出演するモデルのMatt(23)が12日、都内で開催された映画のPRイベントに登場し、父親である元プロ野球選手・桑田真澄氏の教育方針や驚きの自宅などを明かした。またゴージャスな話が取り上げられがちなMattだが、意外にも庶民的な一面も垣間見せた。

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Mattが登壇したのは、映画『ローガン・ラッキー』(11月18日公開)公開記念イベント。同作はチャニング・テイタム扮するジミー・ローガンが弟、妹、そして服役中の爆破のプロと4人で金庫を爆破し、大金を強盗しようと企てる痛快クライム・エンタテインメントだ。Mattは劇中の囚人ジョー・バングにちなんだ服装で、一緒に登壇したお笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿は妹メリー・ローガンに扮したつもりで、実はIKKOの真似で登場した。

首や腕のタトゥーについてMattは、「去年アメリカでハロウィンをしたときのタトゥーシールをまだ使っていなかったので、ちょうど使えると思って」と説明した。MCのチョコプラ長田庄平が「本物ではないですよね?」と確認すると、Mattは「お父さんはそういうの厳禁なので。今日だけ特別に」と父・桑田真澄氏の教育方針に触れた。

そんな桑田氏と住む自宅についてMattが「お風呂は2つあります。親用と子供用」と明かすと、会場全体がざわめいた。それを感じ取ったMattは「それはちゃんと意図があって、掃除とか洗濯をちゃんとしなさいという教育で、自分で洗面所を管理するのを心がけてほしいと。親が掃除するんじゃなくて自分で掃除しなさいと。洗濯機も別々で自分でやります」と教育のために子供用のお風呂や洗濯機があると説明した。たまに父から注意されるが「優しいので怒らないで『ここちょっと汚いから、もうちょっとやって』という感じです」と拭き掃除をする仕草をした。

イベントではMattと松尾が、同作の主要人物4人が印刷された偽ドル札で掴み取り対決をすることに。当たり札を掴み取ると、一枚1万円換算でギャラに上乗せされる。俄然テンションの上がる松尾に比べて平常心のMatt。偽札計2000枚噴射されると、この中にある当たり札を掴み取ろうと必死すぎる松尾に比べて、Mattはマイペースでのんびり参加していた。しかし、結果はMattが当たり札5枚を掴んだのに対し、松尾はたったの2枚。これに驚きつつもMattは「ふふふ。決まっているんですね、運命って」と発言して会場を沸かせた。

このイベントで初めてオーバーオールを着たというMattは「楽ですね」と気に入ったようだ。意外にも「私服はユニクロが多いんですけど、イギリスっぽいのが好きなのでユニクロと何かチェックを合わせたりとか…」「ルイ・ヴィトンは好きなのでアイテムとして洋服はユニクロですね」とユニクロ好きな一面も告白したMatt。一方で自宅にお風呂が2つあるという庶民らしからぬゴージャスな面もあり、不思議な魅力を放っていた。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)