1日100食売れる人気メニュー!銀座手土産で人気のたまごサンドは本店で食べるのが一番旨い!
サンドイッチは16時以降から注文可能!ぜひ店舗に訪れて出来たてを食べよう!
銀座の「たまごサンド」と言えば、この店の名を挙げる人も多いのではないだろうか?
手土産や銀座のクラブの出前で人気の有名店『みやざわ』だ。
しかしこのサンドイッチは知ってるけど実際店に行ったことはない……という人も意外と多い。
そんな人にこそ、『みやざわ』へ訪れて、出来立てを食べてみて欲しい!
お持ち帰りやクラブの出張でも人気の品だが、店舗でいただく出来立ては格別!
35年変わらぬ味を守り抜く
銀座のバックヤードを支える名店
銀座で遊んでいる大人ならば、一度は必ず出会うであろう『みやざわ』のサンドイッチ。先代から現在のオーナー清水氏が35年前に経営を引き続く形で、コーヒー&スナックとしてオープンした。
そのためメニュー内容から値段まで、ほぼ創業当時のままである。
ランチの時間帯はランチメニュー3〜4種類のみ。サンドイッチなどは16時以降に注文できる。
「たまごサンド」(850円)。
食事メニューの出前も行う『みやざわ』は、銀座クラブでも御用達。
人気の「たまごサンド」は、多い日には1日100食出る。タマゴの量に換算すると200個にも及ぶと言うから驚きだ。35年間変わらぬスタッフとともに、守り抜く優しい味わいは一度食べたら忘れられない。
その優しい味わいは、タマゴの混ぜ方にあるという。独特の粘りが出るように、黄味を潰しながら混ぜていき、白身はざっくりとスライサーでカット。
味付けはシンプルに、塩、コショウ、マヨネーズのみ。創業以来使用しているという板橋の『鈴木ベーカリー』から仕入れる無添加パンのふんわりとした食感が、タマゴの美味しさを引き立ててくれる。
「フレッシュベーコンとクリームチーズサンド」(950円)。生で食べられるベーコンの香り、そしてクリームチーズと野菜の相対する食感が絶妙なバランス!
タマゴサンドだけじゃない!
その他のサンドも絶品揃い
どうしても『みやざわ』というと「たまごサンド」となりがちではあるが、それだけを食べて終わってしまうのはもったいないほど、その他のサンドや料理も美味しいのである。
今回は、全12種類揃うサンドイッチから「フレッシュベーコンとクリームチーズサンド」と「牛ヒレステーキサンド」の2種をセレクト。
「牛ヒレステーキサンド」(1,900円)。レアな焼き加減がたまらない!
どちらもお酒のおつまみにも、しっかりした食事にも最適のサンドイッチである。
特に半レアの「牛ヒレステーキサンド」は隠れた逸品!牛ヒレは柔らかくジューシーで、甘口のタレがパンとの相性を高めてくれている。
この品をつまみながらビールなんて、これ以上の幸せはない!
ハンバーグ、スパゲッティも、懐かしくて美味しい!
「ハンバーグ目玉焼き付」(1,100円)、「ライス」(200円)、「味噌汁」(150円)。※ソースはデミソースと和風ソースの2種から選べる。柔らかいのに肉感もたっぷりのハンバーグ、「銀座米」を釜で炊きあげるライスにワンバウンドさせながら頬張っていきたい
銀座の夜へ繰り出す前に、ガッツリ食べたい!という殿方も訪れる同店。定食系のメニューも充実している。
常連客は、自分好みの一品を見つけそれだけを注文したり、日替わりで数種類楽しんだり、全メニュー制覇を目指して毎日違う料理を頼んだり……それぞれの『みやざわ』を楽しむ。
そして満たされたお腹で「さぁ今夜も!」と夜の銀座へと消えていくのだ。
『みやざわ』の楽しみ方を知っていてこそ、新の銀座通と言われる由縁はこのあたりにあるのかもしれない。
「ほうれん草とベーコンのスパゲッティ」(950円)
懐かしい味わいのスパゲッティにもファンは多い。今回は塩やコショウ、醤油などで味付けされたシンプルながら、間違いない美味しさの「ほうれん草ベーコンのスパゲッティ」を注文。
他にも、「ナポリタン」や「カルボナーラ」、「明太子」という定番スパゲッティが揃い、深夜の麺欲を満たしてくれる。
『みやざわ』では、ランチの営業は11時30分から14時まで。ランチメニュー3〜4種類から選べる。
中休みを挟んで16時〜翌4時まで営業する。人気のサンドイッチやスパゲッティなどのメニューは16時から注文が可能だ。
築地や創業当時から変わらぬ仕入れ先などから届くこだわりの食材で作り上げられる料理はもちろん、フレッシュジュースまでひとつひとつ丁寧な仕事ぶりを感じることができる
オーナーの清水氏は「銀座のバックヤードとして、銀座の夜食を支えて行けたという想いで35年間やってきました」と笑顔で語る。
銀座の夜とは、華やかなイメージがある反面、重要な仕事の接待や会食など勝負の場という側面もある。
そんな勝負に挑む前『みやざわ』の美味しい料理で胃を満たし、グッと気合いを入れてから向かう…というサラリーマンもいるのだろう。
そんな働く人を胃袋から元気にし、アットホームな雰囲気で癒してくれる『みやざわ』は、出前や手土産ではなく店の雰囲気も含めて楽しむべき場なのだ。