13日、中国のポータルサイト・今日頭条が、東京五輪のデザインから中国が学べることについて分析する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は東京五輪の公式エンブレム。

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2017年7月13日、中国のポータルサイト・今日頭条が、東京五輪のデザインから中国が学べることについて分析する記事を掲載した。

記事は、東京五輪エンブレムのデザインは、東洋の特色的な美を表現しつつも現代感や近未来感を失ってはいないと高く評価。特に、デザイナーの原研哉氏の作品が素晴らしいと紹介した。

原研哉氏のデザインは、東京五輪エンブレムの最初のコンペで次点となった作品だが、記事は原研哉氏のデザインが、球体をモチーフにして「鼓動」と「星」をうまく表現していると分析。赤と金色の配色は日本伝統の情熱と活力を代表しており、金メダルを取るという熱意が伝わってくるものだと高く評価した。

さらに、球体のデザインは多次元な感覚を表現していて、公共の場所で透明の素材を用いて吊るすと、伝統と現代が完全に調和すると紹介。階段の両側にプリントされたエンブレムは、ダイナミックな感じを表現しており、活力とスピリットにあふれたイメージが伝わってくると称賛した。また、選手入場時のコスチュームのデザインにも取り入れることで、和服と現代の流行を完璧に融合させていると、原氏のデザインを絶賛した。

これに対し、中国のネットユーザーからは「デザイン分野では中国はまだまだ努力が必要」「国の敵を抜きにすれば日本のデザインは本当にすごい。デザインをやったことのない人だけが日本のデザインを笑う」など、日本のデザインの実力を評価するコメントが多く寄せられた。

さらに、「北京五輪の時のマスコットは見るに堪えなかったなあ」「リオ五輪の閉会式での東京による8分間で、中国との差がよく分かった」など、中国のデザイン力の低さを嘆くコメントも少なくなかった。(翻訳・編集/山中)