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「藻類エネルギー創成研究室」 その目的は?

微細藻類(そうるい)から自動車などの内燃機関の燃料となる再生可能なバイオ液体燃料を生産するために、藻類高性能化が必要。

これを目的としたゲノム編集技術による遺伝子実装研究および、高性能藻類のポテンシャルを最大限に引き出す最適培養環境の導出研究が目的だという。

実際、マツダは何をする?

マツダは、自動車などの内燃機関を搭載した移動体のエネルギー源については、将来においても液体燃料が、効率的かつ実用的な手段であると考えている。

共同研究講座を通じて、藻類バイオ液体燃料をはじめとする再生可能な次世代液体燃料の普及拡大を技術面からサポートする。

また、内燃機関においても「Well-to-Wheel(燃料採掘から車両走行まで)」という視点での大幅なCO2削減を目指して研究開発を進める方針とのことだ。