全国どこからでも電子お薬手帳サービスharmoサービスに参加可能に

写真拡大 (全3枚)

ソニーは、電子お薬手帳サービスharmo(ハルモ)の新システムを開発し、スマホ一台で薬の記録と閲覧ができる「スマホ向けライト会員サービス」を2017年2月20日より開始した。

2016年7月より商用サービスを始めたソニーは、交通系や電子マネーで実績のある非接触ICカード技術FeliCa(フェリカ)を採用しており、加盟薬局で発行する専用カードを利用したサービスを提供してきた。またICカード保有者には、カードと連動する専用のスマホアプリを加盟薬局で登録することにより、薬の情報や履歴の閲覧、家族との情報共有などのサービスを提供してきた。

一方、harmoサービス未導入の地域からは、「近辺に加盟薬局がないが、スマホアプリを利用したい」との声も多く寄せられたため、スマホアプリ単体でサービスへ参加できる新機能を開発したとのこと。これにより、利用者はスマホアプリをインストールし、薬局で薬と共に提供される薬剤情報提供書などに印刷されている二次元コードを撮影することで、その場で電子お薬手帳サービスへ参加できるようになった。また、患者はスマホアプリから始めて、後に加盟薬局でICカードを発行し、併せて利用することも可能となっている。



■ニュースリリース

■ITライフハック
■ITライフハック Twitter
■ITライフハック Facebook

ITビジネスに関連した記事を読む
・コロチキ、瀬戸内の景色豊かで温暖な土庄町をアピール
・ソースネクストが老舗ソフトメーカーの筆まめを子会社化
・東京メトロ×NTT、表参道駅構内でナビゲーションと広告サービスの実証実験を実施
・世界最大級IT関連見本市「CeBIT2017」に「ジャパン・パビリオン」を出展
・商売繁盛をみんなで祈願!「【KIGAN】スタートアップ 祈願会 at 増上寺 2017」体験レポ