室井佑月氏 障害者殺傷事件で容疑者家族の責任を追及「見張ってたら」

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27日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、作家の室井佑月氏が、神奈川県で発生した障害者殺傷事件について、容疑者家族の責任を追及する場面があった。

番組の「今夜は寝れ9!!」コーナーでは、神奈川県相模原市の施設で起こった大量殺人事件を未然に防げなかったのかを検証する「夕刊フジ」の記事を取り上げた。

19人の障害者を刺殺したとされる容疑者だが、事件前に衆議院議長公邸を訪れて、今回の犯行を示唆する手紙を渡していたという。また、「重度の障害者は安楽死させた方がいい」と発言したこともあり、緊急措置入院という対応が取られたそうだ。しかし、病院側は病状が改善したとして、容疑者をわずか12日で退院させ、退院後の動向も把握していなかったという。

コメンテーターの宇多丸は、措置入院の判断を厳しくすべきとの意見に反論する。多少危ない挙動をみせただけで措置入院の処置となってしまい、そこで薬漬けとなった結果、状態が悪化したケースもある、というのだ。そして「措置入院的な判断を厳しくしろみたいな方向に行くのは、ちょっと危惧しています」と警鐘を鳴らした。

宇多丸が続けて、容疑者が措置入院前に取った言動を挙げて、「(この容疑者は)結構危険領域じゃない?」「一般論かできないけど、やりようはあった」とコメントしたところで、室井氏は「家族とかがもうちょっと最初にこういうことを起こしたなら…もっと厳重に見張って…」と、容疑者家族が目を光らせておくべきだったと指摘したのだ。

これには宇多丸が「そんな、家族が全部コントロールできるわけじゃないよ。こんな人」と反論するも、室井氏はなおも「でも、他人ができないじゃない? 危ないってだけで」と声を張り上げる。宇多丸はそこであらためて、一般論では措置入院の判断を厳しくすることに反対の立場をとりつつも、今回の容疑者については「極端だった」と認めていた。

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