嫉妬深い上司のイジメは「心で毒づいて」交わすのが得策

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職場の上司からのイジメや嫌がらせ、人間関係のトラブルは、仕事とは別軸で心を消耗するつらいトラブルだ。嫉妬心や弱い者いじめが原因であればなおさらだろう。しかし、会社で仕事をしていると、理不尽に立ち向かわなければならないケースも多々ある。上司と部下との関係では、どう対処すべきだろうか。

「教えて!goo」に「上司からのイジメ」として相談を寄せる人がいた。相談者さんの夫は50代後半になる上長から、非がないにも拘らず嫌味を言われたり、怒鳴られたりしているそうだ。原因を考えても「会社の中でも最年少だが、仕事をテキパキこなすので嫉妬ではないか」と相談者さん。夫は以前、心療内科で睡眠導入剤や抗うつ薬の処方歴があるため、再発しないかと相談者さんは気を揉んでいるという。

この夫婦が取れる対策とは。アドバイスを寄せた人には、この手のパワハラ体験者もおり参考になったので紹介していこう。

■受け止めず、柳のように流しながら、哀れんでいよう

「パワハラ上司を恐れていたのは、怖い・嫌いなど、マイナス面でしか見ていなかったからです。嫌い、怖いと思う心、つまり自分がどう思うかで物事は決まってしまう」(jobzeroさん)

これは決して「プラスで物事を見よう」といった話ではない。本当に上司からのイジメが嫉妬からくるものならば、本質的には上司の怒りと相談者さんは無関係であるからだ。上司の怒りをデキる人が受け止める必要はない。jobzeroさんは「怒鳴ってきたら『哀れな奴だ』『血圧あがるぜ』くらいに、自由な発想でどう思うかを実践してみること」を勧めている。

■環境が変わるのに期待する(が、無理なら逃げる)

「できる限りは我慢し、環境が変わるのを待つが、環境が変わる前に限界になりそうなら、思いきって退職/転職する」(drempさん)

今回のケースでは上司があと3年ほどで退職をするそうだ。そこで環境が変わると期待できるので、上記のメンタル防御術も使いながら時を待つのもひとつ。ただ、限界が来るようなら逃げる選択も忘れてはならない。

■上長クラスへ証拠をつけて報告する

「そのうえに社長(もしくは役員)がいるのであれば、社長にキチンと報告するという選択が残っています。録音データや、過去の言動の記録を書面にしたものを用意して」(hanzo2000さん)

一般的な会社組織であれば、上司にはさらに上司がいる。そこへ働きかけるのもひとつだ。ただし、上司が社長であった場合や、上司と社長につながりが強すぎる場合はどうにもならない。この場合は職場を変えるという選択肢にかえって絞られるといえる。

どの対策を取るにせよ、共通しているのは「相談者さんの夫がアクションを起こさない限りは何も変わらない」ということだ。意識を変えるもひとつ、会社に働きかけるのもひとつだが、上司は自分を変える必要がない立場だからこそ、受け手側が対策を講じなくてはならない。面倒ではあるし、理不尽でもある。しかし、自分にとっての気持ちよさは、上司から見れば不快ともいえる。ある意味で持ちつ持たれつだからこそ、行動あるのみなのだろう。

(松本塩梅)

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)