スマートフォンの普及に伴って「自撮り」が盛んになり、それに伴って「自撮り棒」を使う人も至るところで見かけるようになりました。そんな自撮り棒が超絶進化を果たし、自撮りに必要な全ての機能を備えた最強の自撮り棒「UnREAL」が登場しました。

Automated Selfie Stick - UnREAL - YouTube

美女が自撮り棒を使ってセルフィー中



かと思ったら、手で触れることなく自撮り棒がニョキニョキ伸びていきました。



なんとこの自撮り棒「UnREAL」は、「自動伸縮機能」を搭載しています。



スマートフォンをセットしたUnREALを掲げると、ポールが自動的に伸びてベストなショットを簡単に撮影可能。美女の隣で自撮り棒を使っていた夫婦はまさかのハイテク自撮り棒にびっくり仰天。



街行く若者も不思議そうに見ています。



実際にUnREALを使って撮影した写真はこんな感じ。無理に手を伸ばさず、自然な体勢で全員をバッチリ捉えています。



ハイテク過ぎる自撮り棒を見たおばあちゃんは何が何だかわかっていない様子。



UnREALの機能はこれだけにとどまらず、髪を強制的になびかせる「ウィンドエフェクト」機能まで付いています。



手元のスイッチを下から上に上げると、両端に扇風機が飛び出しました。



最後までレバーを上げると、2つの扇風機が猛烈に回転。



まるでシャンプーか何かのCMのようなワンショットを撮影できるわけです。



謎の機械から風を受けていると、周囲の人に変な目で見られるかも。



ウィンドエフェクト機能を使うと、こんな感じの写真を撮ることができました。



自撮り棒から送られる強力なウィンドエフェクトを体験した女性は大爆笑。



長髪の男性は信じられないような目つきをしています。



2人でウィンドエフェクトを使うと爽やかな一瞬を切り取ることができます。



最後の機能は「ビューティーライト」



美しい夕焼け空をバックに撮影すると、逆光になって顔が真っ暗になってしまうことがあります。



そんな時はUnREALのビューティーライトを発動すると、スマートフォンの両端からニョキニョキとLEDが伸び、発光しました。



もう逆光を恐れる必要はありません。



普通にスマートフォンで自撮りしようとしていたおじさんは茫然自失状態。



夜の街では特に撮影が難しいものですが……



ビューティーライトを使えばいつでもどこでもキレイに自撮りができてしまいます。



ビューティーライトを使って撮影した写真はこんな感じ。



恐るべき機能の数々を備えた自撮り棒ですが、これはTVドラマ「UnREAL」のシーズン2で小道具として使われたもの。ムービーに登場した機能は全て本当に使えるものの、実際には取っ手が大きすぎて女性が持ち歩くには無理があることが予想され、大量生産や一般販売は考えていないそうです。