吹替担当の浪川大輔、菊池こころ、沢城みゆきらよりコメント!「オーバー・ザ・ガーデンウォール」

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第67回エミー賞を受賞したミニシリーズのアニメーション「オーバー・ザ・ガーデンウォール」(原題:OVER THE GARDEN WALL)が、2月11日(木)19時よりアニメ専門チャンネル「海外アニメ!カートゥーンネットワーク」にて、独占日本初放送される。

本作の日本語吹替えは、主人公ワートを浪川大輔さん、弟・グレッグ役を菊池こころさん、人間の言葉を話す青い鳥・ベアトリス役を沢城みゆきさん、木こり役を浦山迅さんが担当する。今回、浪川さん、菊池さん、沢城さん、浦山さんよりコメントが到着したので紹介する。

本作では、少し気弱で優しい兄・ワートと、無邪気な弟・グレッグが知らずに迷い込んだ「名もなき森」で出会う様々な人や動物たちと繰り広げる奇妙な冒険を、ビクトリア朝の絵葉書を思わせるような繊細な美術と、20世紀初期の音楽が彩り描かれる。日本語吹替えによる楽曲にも注目しよう!



■「オーバー・ザ・ガーデンウォール」日本語吹替キャストコメント

●浪川大輔さん(ワート役)

オリジナルをイライジャ・ウッドが演じているということ大切にしつつ、ワートというキャラクターを見ながら役を作っていきました。ワートは、優しくて日本なら“いい人だね”って言われるタイプですね(笑)。弟にこれだけもかと振り回される。でも、自分の意見をちゃんと言う一面もあるんです。
この作品は“迷子”や“家に帰る”など、子供がみてもわかりやすい設定で入りやすいですし、大人はその深いストーリーを楽しんでいただけると思います。僕自身そうでしたが、観ると必ず何かの感情が生まれる作品です。



●菊池こころさん(グレッグ役)

グレッグの、絶対諦めない信念といつでも楽しくありたい気持ちと、誰に対しても何に対しても受け入れる子供らしい純粋な人柄…、どれも大切なので丁寧にやる事を心がけました。
とても面白い作品です。そしてちょっと不思議な作品です。だけど最後はほんのりホロリとくる作品です。見て下さった方の数だけ解釈があると思います。ワートやグレッグ達と一緒に森を歩いてみて下さい。歌ったり逃げたりキュンとしたり色々な事が起こってきっと楽しいですよ!



●沢城みゆきさん(ベアトリス役)

お姉さんのようですが、本来は彼女も不器用で大人ではないというところは気をつけました。むすっとした表情や、ふと見せる頼りない顔もとても魅力的です。ふたりに巻き込まれながらくるくると変わる表情をお楽しみに!
あっと言う間にこの不可思議な世界に引き込まれてしまいます。怖いような楽しいような…私もなんと言っていいのかうまく言葉が見つけられないのですが、皆さんはどう感じるでしょうか。素敵な形容詞が見つかりましたらぜひ教えてください。



●浦山迅さん(木こり役)

木こりは暗黒世界へいざなう役。韻を踏んだ表現が特徴。古典の会話劇を連想して、ワクワクしながら挑戦しました。
分かりやすく、親子でも楽しみながらご覧になれる作品です。暗黒(未知な)世界でさまよい、別れ別れにされた兄弟が最後に願ったこととは・・・。子どもたちの感動が楽しみです。



■「オーバー・ザ・ガーデンウォール」

【放送日】
2016年2月11日(木・祝)19:00〜20:30
2016年2月20日(土)12:00〜13:30

【放送局】
海外アニメ!カートゥーンネットワーク

【日本語吹替キャスト】
ワート:浪川大輔
グレッグ:菊池こころ
ベアトリス:沢城みゆき
木こり:浦山迅


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