高知追手前、「伝統」と「対応」でつかんだ秋季四国大会初出場2番手で5回1失点の高知追手前・筒井裕也(2年)県大会は例年30校前後の出場数にもかかわらず過去には明徳義塾、高知、土佐、高知商、伊野商、中村、室戸が甲子園ベスト8以上を記録。センバツでの県別勝率1位もキープ。現在も日本高校野球のトップクラスを走る高知県だが、その全国大会初出場は意外にも第二次世界大戦後の1946(昭和21)年夏までなかった。そして