4月13日、北朝鮮が“人口衛星”と称して打ち上げた長距離弾道ミサイルは、発射後1〜2分で空中爆発。日本では、自衛隊が海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載したイージス艦と、地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット(PAC3)」を配備しながらも、全国瞬時警報システム「Jアラート」は使用されず、発射から1時間近く過ぎて緊急情報ネットワークシステム「エムネット」が情報伝達するなど、その防衛体制が問題視されている。2001