パワハラを受け続けた人はどうなるのか。弁護士の中川拓さんは「長崎の広告代理店で働いていたデザイナーの男性は1人の上司のパワハラにより、自殺寸前まで追い込まれた。パワハラは1人の人間を壊し、その家族の人生をも狂わせてしまう」という――。※本稿は、ブラック企業被害対策弁護団『ブラック企業戦記トンデモ経営者・上司との争い方と解決法』(角川新書)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/gorodenkoff※