きょうも為替市場はドル買いが続く中、ユーロドルは1.05ドル台半ばまで下げ幅を広げ、年初来安値を更新している。この日の米消費者物価指数(CPI)が概ね予想通りの内容となったことで、市場では12月FOMCでの利下げ期待が再点灯している。 しかし、トランプ次期大統領が目指す政策によるインフレ再燃とユーロ圏経済への影響が懸念される中、ユーロドルは下げ止まりの気配を一向に見せていな