三井金属が続落、上値抵抗ラインとなっていた25日移動平均線を越えられずに朝方はウリ気配で始まり5.1%安で寄り付いたが、その後は急速に下げ渋る値動きで大陽線を形成している。同社は非鉄大手で電子材料部門が収益の主柱を担っている。足もとの業績は会社側想定を上回って推移。前週末8日取引終了後、25年3月期業績予想の修正を発表しており、最終利益は従来予想の430億円から465億円(前期比79%増)に増額