文部科学省の「問題行動・不登校調査」で、2023年度に不登校だった小中高生は約41万人に上り、過去最多を更新した。状況を調べると、やる気が出ないことや生活リズムの不調について、学校に相談があったケースが目立った。文科省は今回の調査で初めて、都道府県教育委員会を通して各学校が把握している不登校の児童生徒の状況を調べた。それによると、小中学校とも「学校生活に対してやる気が出ないなどの相談があった