「阪神7−6DeNA」(29日、甲子園球場)連覇は逃したが、2年連続日本一の可能性がある。阪神・佐藤輝明内野手(25)が1点を追う七回2死一、二塁から、左翼線に決勝の2点適時三塁打。4点差を逆転する一挙5得点のフィナーレを飾った。2試合を残して2位が確定し、CSファーストSの本拠地・甲子園開催が決定した。忘れ得ぬ悔しさ。雪辱に向けて力を結集する。連覇の可能性がなくなっても、勝利への執念は消え