イスラエル軍の空爆を受け、レバノンの首都ベイルート南部で上がる炎=28日(AP=共同)【カイロ共同】夕焼け空に巨大な黒煙が立ち上った。親イラン民兵組織ヒズボラの最高指導者ナスララ師の死亡が発表されると「悪夢のようだ」と支持者らに衝撃が走った。ヒズボラ本部を狙った27日のイスラエル軍による空爆。レバノンの首都ベイルート南部の現場から30キロ離れた場所も揺れるほど衝撃は大きく、攻撃は夜通し続いた。ヒズボラ