明治時代の数年間、徳島県が高知県に編入されていた歴史を紹介する展示が徳島市で開かれています。見慣れない地図は1876年(明治9年)から3年半余りの間、徳島県が高知県に編入されていたことを表す地図で、当時の高知県の中に今の徳島県の町村名が記されています。徳島市八万町の徳島県立文書館では、この時代の歴史について知ってもらおうと、当時の資料62点が展示されています。これは徳島を象徴する藍の売買に関する札に、高知