シャープは、国立大学法人東北大学と共同で、量子コンピューティング技術のひとつ「量子アニーリング」を応用し、千台規模の自動搬送ロボットを同時制御可能なエンジンの開発に成功した。物流業界で深刻化する「人手不足の解決」をテーマに、自動搬送ロボットの多台数同時制御技術に関する共同研究に、昨年より取り組んできた。シャープは2023年12月の時点で、500台規模の同時制御を達成していて、今回の発表はその約2倍となる千台